外国株のスピンオフ等コーポレートアクションでは子株だけでなく親株もろとも一般口座に払い出されることがあります。これが面倒なので今回のMMMスピンオフでも事前に一旦売却してあとで買い戻す取引をしている方もいたみたいですが、私は野村證券で野村Webローンの担保に入れていたのでそのまま放置していました。
スピンオフ後すぐにはSOLVが表示されなかったので果たしてどうなるのかなと思っていると、少し経ってから「割り当てられるSOLVを受け取るか売却するかを選んでください」という旨の封筒が届き、受け取る意思表示をすると、親株MMMは無事に特定口座のまま、子株SOLVは一般口座に割り当てられ、端数(1株未満)は現金化されました。
今回のMMMスピンオフでは他の証券会社ではどうだったのかは分かりませんが、たぶんSBI証券や楽天証券では親株もろとも一般口座払い出しだったんじゃないかと思うので、スピンオフで親株が特定口座のままというは野村證券の隠れたメリットかもしれません。
(他のコーポレートアクションでも同様かは謎です)
まあずっとホールドしていて売らないつもりなら一般口座でも配当は源泉徴収されるので別にそこまで面倒でもないかもしれませんが、一般口座の銘柄が増えていくのもやっぱり嫌なのでできるだけ特定口座で処理してくれたほうがありがたいんですよね。
前にも書いたんですが、野村證券は取引手数料の高さ以外では使いやすいなあと思っています。手数料がもう少し安くなれば…
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