たとえばロシア株ETFの場合、結果的にはすべて結局清算になった訳ですが、RSX/ERUSと東証の1324では後者のほうが取引できる期間は若干長かったです。
ロシアの場合には遅かれ早かれ西側からは投資不可能になってしまいましたが、基本的には「日本→米国→投資対象国」よりは「日本→投資対象国」のほうが取引停止とかのリスクは低いと思うんですよね。
AlibabaとかもBABAよりは9988のほうが安全そうな気がします。
似た意味では、ゴールドETFもGLD/IAU/GLDMは現物ゴールドは米国に保管されているのに対して、東証の1540は国内(三菱UFJ信託銀行)に保管されているのでリスクは若干低いと考えて良いんじゃないかなと思っています。
(国内のほうがリスクが高いと考える人もいるかもしれませんが…)
コストは1540よりもGLDMとかのほうがかなり安いですが、この違いは長期保有であれば結構大きいんじゃないかなと。1540なら現物と交換もできますし。
将来的にビットコインETFが解禁された場合もやはり国内保管と米国保管では差が大きそうですが、こちらは北朝鮮に狙われるリスクが米国のほうが低そうという意味では米国保管のほうが良いという考え方もありそうな気はします。
よろしければ応援クリックお願いします
![]() | ![]() |
ついこの間アメリカで北朝鮮にビットコインが盗まれてるので、アメリカの方がまだ狙われにくいというのは正直無いですね
返信削除そのついこの間というのは存じ上げませんが、相対的にという話をしているので、今までの事例ではアメリカ企業のほうが少ないと思いますね。
削除国内保管で安全な分、理論価値と乖離してプレミアムがつくこともあるので、投機的な意味でもありだと思います
返信削除1540のNAVとの乖離のことであれば、保管場所による安全性とは無関係です。
削除単純に現物ETFは現物がないと口数が増やせないので急に需要が増えると裁定取引が追いつかないだけです。
1540は流動性、AUM、コスト面で劣ることは前提として、保管場所が国内のほうが有事の際にはやや安全では?という話をしているだけで、平時は米国ETFのほうが良いはずです。