GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)の構成国(2019年12月末)


GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)は世界45カ国から割安な上位25%の国に投資するETFで、私は低CAPE戦略として採用しています。
(過去記事:GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)

構成国が入れ替わるのは年1回だけですが、当ブログではファクトシートが更新される四半期ごとにチェックしています。

GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)の構成国(2019年12月末時点)

出典:GVAL Fund Fact Sheet

下表は2019年9月末との比較です。
※チェコはファクトシートではOtherになっています。

ウェイト
2019年9月末
ウェイト
2019年12月末
増減CAPEレシオ
2019年9月末
ブラジル11.4%11.4%0.0%19.1
ギリシャ9.3%8.8%-0.5%-3.2
イタリア8.7%8.8%0.1%21.2
スペイン9.1%8.7%-0.4%14.5
ポルトガル8.1%8.6%0.5%17.3
トルコ9.2%8.5%-0.7%8.5
ロシア8.7%8.5%-0.2%7.8
シンガポール8.1%8.1%0.0%14.1
英国7.4%7.7%0.3%16.5
ノルウェー7.1%7.2%0.1%16.3
ポーランド7.2%6.9%-0.3%11.0
チェコ5.7%6.6%0.9%10.2

四半期前と比べるとトルコ、ギリシャ、スペインが減り、チェコ、ポルトガル、英国が増えました。

前回のリバランスでは当時最も高ウェイトだったイスラエルが抜けたので、次回は今のところはブラジルが抜けそうな気がします。
 過去記事:GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)、イスラエルが抜けてイギリスが追加される

代わりの国としては単純にCAPEレシオで選ぶとマレーシア、香港、中国あたりが入りそうです。
(低CAPE10国で選ぶと韓国が入りますが、GVALは対象国に韓国が入っていません。)
 過去記事:GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)、何故か韓国株が対象外

セクター比率(2019年12月末時点)

出典:GVAL Fund Fact Sheet

セクターは相変わらず金融、エネルギー、素材、公益セクターのウェイトが高くなっています。


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